韓国のGOSIMA破棄によって、自ら墓穴を掘ってしまったムンジェイン大統領。

韓国のムンジェイン政権は、日本との軍事情報保護協定、いわゆるGSOMIAを破棄し、日本だけでなくアメリカ政府からも懸念の声が広がっています。

 【ワシントン、ソウル時事】ポンペオ米国務長官は22日、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を発表したことについて、「失望した」と表明した。米国はGSOMIA維持を韓国側に働き掛けてきた経緯があり、今回の決定に不満を示した形だ。その上で、「日韓が関係を正しい位置に戻し始めることができるよう願っている」と述べ、両国に和解を促した。訪問先のオタワでの記者会見で述べた。

軍事情報協定破棄に「失望」=日韓に関係改善促す-米:時事ドットコム
【ワシントン、ソウル時事】ポンペオ米国務長官は22日、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を発表したことについて、「失望した」と表明した。米国はGSOMIA維持を韓国側に働き掛けてきた経緯があり、今回の決定に不満を示した形だ。その上で、「日韓が関係を正しい位置に戻し始めることができるよう願っている」と...

基本的にアメリカ政府は同盟国に対して「失望」の表現はつかいません。アメリカ政府は以前に、日本政府に同じような表現を使ったことがありますが、それは安倍首相が靖国参拝を強行した時に同じような表現を使用しました。

韓国のGSOMIA破棄も日本の靖国参拝も共通して言えることは、自らの立場を危うくすることで結果的にアメリカの安全保障を毀損する可能性がある場合に、「失望した」という表現を使用しています。

つまり、このGSOMIA破棄というムンジェイン大統領の決定は墓穴を掘る以外の何者でもないというわけです。現在、韓国政府はこの事態の火消しに必死です。

ユン・サンヒョン国会外交統一委員長(自由韓国党議員)は26日、国会外交通商委院長室で康長官に会ってから開いた記者会見で「米国がGSOMIAの破棄決定を『理解した(understand、アンダースタンド)』という表現に関連して誤解があった」と言った康長官の発言を伝えた。ユン委員長は「アンダースタンドの意味を韓国語に直訳すれば『理解する』だが、われわれが考える『理解する』と米国の『アンダースタンド』は大きな乖離がある」として「『韓国の立場をすべて理解する」という意味で青瓦台(チョンワデ、大統領府)は話したが、『それは違う。アンダースタンドの意味が分からなかったようだ』という話も出てきた」と明らかにした。

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アメリカと韓国の意思疎通ができていなかった問題と英語の解釈の結果であると韓国政府は述べているわけですが、外交官がそんな初歩的なミスで国益を毀損することはあまり考えられません。

少なくとも今回のGSOMIA破棄によって推測できるのは、韓国政府内に現実的な外交政策を提言する人たちが少なくなっていることを意味します。

まだまだムンジェイン政権の任期は残っていますが、このまましっかりと任期を終えることができるのか、それとも朴槿恵大統領のような末期になってしまうのか要注目です。

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