文大統領の支持率が過去最悪へ。外交問題と経済政策が原因か。

2019年4月17日

韓国の文大統領の支持率が過去最低を記録しました。

Screenshot of japan.hani.co.kr

 リアルメーターがtbs(交通放送)の依頼で11~13日、全国の成人1510人を対象に調査(信頼水準95%に標本誤差±2.5%ポイント)し、14日発表した結果によると、文大統領の国政遂行に対する肯定的評価は45%で、先週より1.3%ポイント下がった。一方、否定的評価は3.3ポイント上がった50.1%だった。否定的評価が肯定的評価を誤差範囲を超えて上回ったのは、文大統領の就任後初めてだ。これまでの肯定的評価の最低値と否定的評価の最高値は、それぞれ昨年12月の第4週に記録した45.9%と49.7%だった。

ムン大統領に近いとされているハンギョレ日報でこのような報道ですので、この支持率低下がいかに衝撃的かおわかりいただけるとおもいます。

この支持率の低下は原因は、文大統領が行った政策の失敗です。二つ紹介します。

一つが経済政策です。文大統領は最低賃金を切り上げる政策を行いましたが、それが従業員を雇用しづらくなり、中小企業の疲弊を招き、逆に景気が悪化してしまいました。

もう一つが外交政策です。米朝首脳会談において間に入り、主導権を握っていたと思われていたのですが、米朝首脳会談が決裂したことにより、仲介役を自称していた韓国の思惑がはずれてしまいました。米朝会談を静観していた安倍首相を批判し始める韓国の高官がいるほど、韓国政府内に混乱が生じています。

同じように右派の中央日報も報道しています。

Screenshot of japanese.joins.com

  昨年初めに肯定評価が80%台を前後したことから比べると途方もない下落傾向だ。特に南北関係の薫風が火を点け与党圏支持率が上昇したりしたが第2回米朝会談決裂後、これ以上北朝鮮ばかり眺めていることはできないという憂慮が出ている。民主党のある首都圏議員は「米朝首脳会談がもの別れに終わってから世論が急速に悪化したのを体感している」とし、「米朝関係は韓国政府の力で制御することはできない部分ではあるが、国民の間ではいくら頑張っても成果が出ないという不満が積もるようだ」と話した。

このまま支持率が下落した場合、文大統領がレームダック化し、韓国政治が朴槿恵政権のときのように機能停止状態に陥ってしまいます。これからも韓国政治に目が離せません。

韓国

Posted by akaglass